安倍首相総裁3選

9月20日に行われた自民党総裁選挙は、当初から予想されていた様に、安倍晋三(64)首相が553票獲得し、254票の石破茂(61)元幹事長を破り3選を果たした。
総裁選挙後の記者会見では、30日に行われる沖縄知事選挙後に、10月1日を目処に内閣改造を行うことを発表しているが、
党役員や主要閣僚は留任する可能性は高く、新内閣に余り新鮮味が無い噂が流れてくる。
仮にサプライズが有るとすれば、市長選挙を控え未だ出馬を表明していない、福岡市の高島宗一郎市長が、2期8年間の間に福岡を訪れた観光客のクルーズ船による実績が評価されて、観光庁長官に就任することではなかろうか。



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秋には大臣誕生か?

残りの日数が少なくなった開会中の国会で、自民党は次々に重要法案を成立させ、国会内で自民党一強を国民に焼付け、連立政権内においても安倍一強を誇示し、一寸先は闇と言われる政界において、秋に行われる総裁選挙での3選が、次第に濃厚になりつつある。
連動するように11月18日に予定されている福岡市長選挙において、通常ならば6月議会で現職市長が、出馬を表明するのが慣例であった。
本来ならば与党である自民党議員が質問し、それに答える形で出馬を表明するが、市長と与党の間には目に見えない溝があり、上手く歯車が噛み合わなかったと言って良いだろう。
現職の高島宗一郎市長は上昇志向が強く、準備をして東京都知事への立候補や、1、2、5区の衆議院議員へ意欲を燃やす噂に加え、麻生副総理の参議院自民党2人擁立説は、頭に高島宗一郎市長を描いていた、真しやかな噂も流れたのも事実だ。
しかし過去の噂はシャボン玉のように、全て見事に消えたのが不思議で、その後に安倍総理の3選が確実視されると、過去に民間の竹中平蔵大臣が誕生した様に、熊本地震の対応などの実績を評価した復興大臣説が流れ始め周囲も驚いている。

 

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1票の格差是正~福岡1区はどうなる?

日本国民は誰もが投票権を持っているが、その持っている1票の重みが違うと、不満が出てくるのは当然で、最高裁の判例もあって政府も考え直し、やっと重い腰を上げて区割りの再編に着手、4月末には新しい選挙区が発表される。

福岡県内には11の小選挙区があり、この数が増減することはないといわれているが、福岡市を中心にした新しい選挙区割りには、先生方の関心も高く様々な情報が飛び交っており、中でも現在自民党内部でささやかれている案は、非常に奇抜で面白い。

ただし、有権者数を改めて計算し直すと、選挙区によっては55万票VS53万票の選挙区も出てくるため、あくまでも1つの案、それも奇抜な案ということで了承していただきたい。

奇抜な案に話を戻そう。

現在福岡1区に組み込まれている東区を福岡4区に編入、その代わり4区だった粕屋郡の須恵町、志免町、宇美町の3町を5区に移し、さらに5区だった朝倉市や朝倉郡を6区に組み替える。

そして福岡1区で残っている博多区に、旧福岡2区の中央区を合体させて、新しい福岡1区とし、南区と城南区だけで新しい福岡2区を形成するというのが奇抜な案だ。

奇抜な案を再掲すると

福岡1区:中央区、博多区
福岡2区:南区、城南区
福岡4区:東区、宗像市、福津市、古賀市、新宮町、久山町、粕屋町、篠栗町
福岡5区:須恵町、志免町、宇美町、春日市、大野城市、太宰府市、筑紫野市、那珂川町
福岡6区:朝倉市、筑前町、東峰村、久留米市、大川市、小郡市、うきは市、大刀洗町、大木町

これにより、旧福岡1区選出の井上貴博議員と、旧福岡2区の鬼木誠議員が衝突し、そこに福岡市長を辞職した高島宗一郎氏が無所属で立候補、漁夫の利を得て当選するという噂が流れ始めたから穏やかではない。


関連記事の、1票の格差是正~福岡2区はどうなった?、はこちらから。

IT企業4社が福岡に進出する狙いと戦略

昨年11月8日の博多陥没事故を、僅か1週間で復旧させるという驚異のスピードが、世界の賞賛を集めた福岡市、高島市長は自ら現場の状況と対策をネットやテレビで、連日発信していた。
また先月28日には日本テレビ系、堺正章と上田晋也(くりぃむしちゅー)が司会するバラエティ「世界一受けたい授業」でも、高島市長は講師として登場するなど八面六臂の活躍ぶり。

その高島市長が今度は、IT企業4社が手がける福岡進出の狙いと戦略を紹介する、合同記者会見にゲストとして登場する。

発表するのは、まず自社運営データセンターを活かして、レンタルサーバーやクラウドなどの、インターネットインフラサービスを提供する、東証一部上場のさくらインターネット㈱(大阪市中央区、田中邦裕社長)、モバイルゲームの㈱アカツキ(東京都品川区、塩田元規CEO)、イラスト投稿・交流サイト「pixiv」を軸とした、インターネットサービス運営のピクシブ㈱(東京都渋谷区、伊藤浩樹社長)、そして原始人スタイルの渡辺直美が登場する、スマホ向けフリマアプリ「メルカリ」を企画開発運営している㈱メルカリ(東京都港区、山田進太郎社長)の4社。

これら4社が、新たな事業展開として、福岡に拠点を構え、自社の基盤強化や、学生および起業支援を通じたIT人材育成、アジア展開への足掛かりなど、福岡進出の狙いや今後の戦略を説明する。

そこに、高島市長がゲストとして出席する。

【福岡市における事業展開に関する合同記者発表】
日時:2月14日(火)13時~14時30分 受付開始12時30分
会長:さくらインターネット㈱ 福岡オフィス
読売福岡ビル7階
登壇者:さくらインターネット㈱ 田中邦裕社長
㈱アカツキ     香田哲朗COO
ピクシブ㈱     伊藤浩樹社長
㈱メルカリ     小泉文明取締役
ゲスト:福岡市         高島宗一郎市長


 

三方一両損~博多陥没の場合

名奉行と慕われた大岡越前守に「三方一両損」という逸話があるが、皆さんよくご存知の話しだから詳細は省略。

今回の博多陥没、僅か1週間で道路が復旧したことは世界中で報道され、事故の大きさ以上に賞賛されており、高島市長の株が一段と上がった。

とはいえ、今後問題になってくるのは補償ということになり、事故現場の真前にあり、ニュースでは必ず登場したセブンイレブン博多駅前通店や紙与パーキング、そしてこの立体駐車場に50台余が駐車していたレンタカー会社はもちろん、周辺の企業や店舗などが1週間の休業補償を求めてくるのは必然だ。

今回は高島市長が大岡越前守を演じ、事故責任者の大成建設JV、被害にあった周辺企業や住民、これら三者がお互いに譲り合って補償費の調整を行なえば、うまく行くように思えるのだが。

事故を起したのは確かに大成建設JVだが、短期間での復旧工事で一番点数を稼いだのは高島宗一郎市長で、テレビでの見せ場も多く、福岡市は良い意味で今や世界に名を知られるようになったのだから広告宣伝費と思えば補償費も安く感じられ、一方で師走前の稼ぎ時だった被害者も、希望通りの補償額よりは少なくなったとしても、早く支払われれば気持ちが納まるだろう。

麻生・古賀の戦い~同日・同時刻に政経セミナー開催

自民党元幹事長で筑後選出の古賀誠氏と、後継者である藤丸敏衆議院議員の政経パーティーが、7月6日午後6時からホテル日航福岡において、会費2万円で開催される。
一方同日同時刻には、福岡市長である高島宗一郎氏が副総理兼財務大臣、金融担当大臣の麻生太郎氏を来賓として招き、内閣総理大臣夫人の安倍昭恵氏をスペシャルゲストに、市政報告会をホテルニューオオタニにおいて、会費1万円で開催すると言うから面白い。
7区選出の衆議院議員である藤丸敏氏が一人では、集客に自信が無かったのか、後ろ盾である古賀誠氏との連名で行うのだが、今回はどれだけの人が集まるのか、多くの人が注目していると言っていいだろう。
古賀誠氏の支持者は選挙区だった、筑後大牟田地区だけに止まらず、福岡市内を始め、佐賀方面からも多くの支持者がバスを仕立て、パーティーに参加していたのをこれまで見てきただけに、非常に興味を持って参加するつもりでいる。
元幹事長であり、福岡の建築業界にも太いパイプを持っていた古賀誠氏だったが、先日入札が行われた福岡空港のビル建設入札においては、大成建設を推していたものの、最終的に清水建設JVに取られた。
どの様な力関係が作用したのか定かでないが、古賀誠氏が引退して勢力地図が変わったのは事実である。

 

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麻生マジック

~不可能を可能にする力~

 福岡県には福岡市と北九州市の2つの政令指定都市があるが、昨年11月の高島宗一郎市長再選と、今年1月の北橋健治市長三選の経緯を考えると、福岡8区選出の麻生副総理の大きな力が働いた形跡がありありと見てとれる。

北橋北九州市長はもともと民主党国会議員だったが、三選を目指した選挙では、自民党単独推薦市長に看板を替え当選した。

高島福岡市長にいたっては、地元市議が見出してきた民放若手社員を、現職市長を破って当選させた力は素晴らしく、さらに与党市議団とギクシャクした関係が続いていたにも関わらず、再選に導いたのはまさに麻生マジックと言って良いだろう。

4月12日投開票の統一地方選挙でも、この麻生副総理の力を利用して当選にあやかろうと、盛んに麻生副総理の名前を連呼し、選挙活動している市議会議員や県議会議員も多い。

特に立候補予定者が開く集会などでは、麻生副総理と呼称せず、副を外して「総理」「総理」と持ち上げており、さらに福岡市内の麻生事務所から、秘書が様々な動きで選挙戦を指揮している様子が聞かれ、早くも当選したような気分で選挙戦を戦っている候補者もいるようだ。

中には某県議会議員候補のように、北橋市長や高島市長を応援弁士に呼んでやると、虎の威を借りて自分の勢力拡大に利用しているような人物もいる。

 

 

ニアミス

 ~動き始めた市長選挙~

投開票日まで1ヶ月を切った福岡市長選挙だが、10月17日早朝に南区野間四つ角で、朝立ちの場所取りを巡って、現職の高島宗一郎氏と前市議の北島雄二郎氏がニアミスする場面があった。

南区選出の市議会議員や秘書などを、殿様気分で引き連れた現職の高島宗一郎市長は、有権者に頭を下げ盛んに手を振っていたが、反応は鈍かったようにも思える。

前市議の北島雄二郎氏に気が付いた市議の一人が、駆け寄って事情を説明した模様で、そこは大人の北島氏だけに即座に場所を西鉄高宮駅前に変え、爽やかに有権者に挨拶していたのが、非常に印象的であった。

前回の市長選挙で中央区に設けた、高島宗一郎氏の選挙事務所には、筑豊が地盤の国会議員秘書や、北九州市の県議会議員、さらには企業の代表が連日手弁当で押し掛け、我が物顔で闊歩している姿が今でも記憶に残っている。

前回同様に今回も北九州市から、県議会議員を先頭に大挙して運動員が来るのか、福岡地元県議会議員や市議会議員の姿が見えず、異様な雰囲気の不思議な選挙事務所になる可能性もある。

確かに自民党の推薦は受けているものの、現職は日頃から目は中央に向いており、議会軽視の言動から誰も真剣に選挙運動をしているような節は見られず、面従腹背を文字通り実行しているような選挙運動で、げに恐ろしきは政治の世界だ。 続きを読む