県議選に異変

4月7日に当開票が行われる統一選挙で、福岡県知事選挙も行われるが、自民党福岡県連の公募で選ばれたのは、厚労省出身の武内和久氏(47)である。
選んだのは麻生太郎副総理を師と仰ぐ、大家敏志参議院議員を委員長とする選考委員会のメンバーで、福岡県連所属の自民党の先生方で、面従腹背の雰囲気が漂う会場で、満場一致で決まったようだ。
しかし自民党本部が1月の3連休で行った世論調査の結果は、現職知事の小川洋氏が、福岡県連が選んだ竹内和久氏の6倍と言う圧倒的な数字が出て、担当者も頭を痛め公表出来ずに困っている。
漏れ聞こえた数字が一人歩きし、県民の心を無視したような候補者である、武内和久氏を選んだ自民党の先生方は、今回の選挙でかなり苦戦を強いられるだろう。
政治家は先を見通し安全な道を選んで、福岡県民を引っ張って行く義務があり、今回の福岡県知事選挙がキッカケとなり、日本の政治が変わるのではなかろうか。



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知事選の次は

統一選挙が行われる4月7日の投開票日を目指して、福岡県知事選挙に現職を含め4人の候補者が争う様相を呈し、候補者の後ろには武内和久氏を応援する麻生太郎副総理を筆頭に、応援団の顔が鮮明に見えてきた。
混迷を続ける福岡県知事選挙の発端となった、2年前に行われた衆議院福岡6区の補欠選挙と同じで、新人候補者である武内和久氏の選対本部長には、麻生太郎副総理が就任するものと思われる。
しかし補欠選挙の時と違うのは、麻生太郎副総理の横暴な横槍に反発する人も現れ、福岡県下の自民党が一枚岩になれず、今後の政局を考えると武内和久選挙本部に、同調できずに小川洋陣営に参戦する人の方が多いようだ。
福岡の市長候補が1ヵ月後には、知事候補となって出馬を表明し、落選したら今度は夏の参議院選挙に、福岡県選挙区から出馬する噂も聞かれ、余りにも福岡県民を愚弄した話である。



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武内和久氏①

 

厚労省出身の武内和久氏を最初に知ったのは、東京の中央官庁を退職して、福岡の民放テレビ局に入社し、コメンテーターとしてテレビに登場してからである。
数年前に人口158万人を突破し、国内5番目の政令都市になり発展を続ける福岡市、2期目の高島宗一郎市長が予定もしくは希望していたのは、第4次安倍内閣において民間から、復興大臣として入閣する事であった。
高島市長が民間から大臣に就任していれば、昨年11月の市長選挙には立候補せず、後継候補として武内和久氏が候補者として出馬をしていただろう。
ところが東京で行われた、安倍総理、麻生副総理、高島市長の3者会談で、今回の内閣改造では待機組が多く、民間からの入閣は難しいとの結論から、ギリギリのタイミングで高島市長は3期目出馬を表明した。
しかし蓋を開けてみれば、過去最高となる28万票を獲得する記録で、実に見事な当選振りであった。
先を見る目を持っている高島市長は、市長候補者であった武内氏の今後の処遇を考え、早くも政策の一つに福祉関係の発言を行っている
高島市長の後継候補であった武内氏の次なるポストは、4年後の市長選挙に備え、副市長のポストと言われていたが、誰の推薦で名前が出たのか知る由も無いが、あっと言う間に福岡県知事候補に名前が浮上し、自民党福岡県連の推薦候補となった。
県知事選挙まで4ヶ月余りであるが、党本部の動きを含め、水面下では激しい攻防が続いている。

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福岡県知事選挙

小川洋福岡県知事の任期満了に伴う福岡県知事選挙で、自民党福岡県連は現職と事前の話し合いはせずに、昨年12月に選考委員会を設立して国会議員が委員長に就任し、立候補者の公募を行い新聞広告まで行った。
公募して見事に福岡県連の推薦を獲得したのは、福岡市出身で厚労省を経て、現在は民放のコメンテーターをしている、武内和久氏47歳で将来は政界進出を目指していた人物である。
現職の小川洋知事が立候補を表明しているのに、誰の口車に乗ったのか知る由も無いが、自民党東京本部から漏れ聞こえてくる情報は、推薦公認は出ないだろうとの声が大半だ。
今は語り草になっている、6区補選の二の舞になると、当時の詳しい内容を知っている多くの人から、武内和久氏を心配する声を聞く。

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野田国義氏・立憲民主党へ

来年夏に行われる参議院選挙に、定数3議席の福岡選挙区から、無所属での出馬を表明していた、参議院現職の野田国義氏が立憲民主党へ、年内に入党する事が発表された。
立憲民主党と国民民主党を比べると、資金力では立憲民主党より、国民民主党が優位だと、多くの国会野党議員が熟知し、自分の懐具合を考えながら、所属する政党を選別している節が、垣間見えると言っても過言ではあるまい。
しかし最近のマスコミ報道等によると、国民民主党玉木党首の発言から弱気な面が窺え、政党支持率の数字が気になる選挙を控えた議員の先生方が、政党支持率の高い方を選ぶのは当然である。
これで来年行われる参議院選挙へ向けての、麻生太郎副総理の自民党候補2人擁立発言は大きく後退すると共に、福岡県知事選挙でも、現職に対する対抗馬擁立が難しくなってきた。



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北九州市長・北橋健治氏

当時は「世紀の5市合併」と言われた北九州市の誕生から55周年を迎え、市内では様々なイベントが企画されている。
3期目の北橋健治市長(64)は、残りの任期が1年を切ったことでマスコミも取り上げ、俄かに周辺が騒がしくなってきた。
北橋健治市長は初当選した時から、市長の任期は3期12年が良いと発言していたが、11年が経過した現在では、取り巻く政治環境が大きく変わって来たことにより、自身の考え方も微妙に変化している様だ。
仮に北橋健治氏が北九州市長選挙に立候補すれば、4期目の当選は間違いないと思われるが、何もしない現状維持の北橋市政が続けば、更なる人口減少に歯止めがかからず、取り返しのつかない北九州市になる、と断言する声も聞かれ始めた。
福岡県知事選挙への出馬も噂として聞かれるが、使い古された北九州市長では、大票田の福岡市民が納得しないだろう。



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醒めた知事選挙

~26日告示~
 統一地方選挙の口火は、3月26日の知事選挙の告示で始まるが、4月12日の投開票日を待たずして、現職小川洋知事の当選が確定している。
選挙は再選が難しいと言われているが、小川洋知事は噂になるような派手な動きもなく、地道に職務を全うしており、非難する声が聞こえない。
地元西新小学校、百道中学校、修猶舘高校を経て京都大学法学部を卒業、通産省に入省して特許庁長官に就任、内閣広報官を歴任して知事に転身したもので、「県民幸福度日本一」を旗印に掲げている。
対抗馬は共産党の弁護士後藤富和氏、自民党を始め外の会派すべてが相乗りで、争点もあるのだろうが明確ではなく、現職の落選は万に一つもないだろう。
選挙が盛り上がらない証拠に、告示当日の選挙ポスターを貼る役目の事務所は人手不足で、手配してもなかなか人が集まらない様子、対立する共産党候補には悪いが、これほどのんびりした選挙も珍しい。
本来ならであれば、一足早い知事選挙に便乗して、県議会議員も選挙運動をするのだが、県会議員そのものに魅力が無いのか、今回は無風の県議選挙区も多く、早くも政令都市の県議定数削減が話題になり始めた。 続きを読む