久留米市長・大久保勉

今年1月に行われた久留米市長選挙は、無所属3人の新人が立候補して、元民進党参議院議員大久保勉氏(56)が、不出馬を表明した前市長楢原利則氏の市政継承を旗印に、他の新人を退けて市長の椅子を手中に収めた。
大久保勉氏は無所属を表明するも、前市長楢原利則氏の支援を受け、選対本部長には6区選出の自民党衆議院議員鳩山二郎氏が就き、多くの地方議員に加え、商工会議所を始め各種団体も名を連ね、自民党色が強い選挙体制であったのは事実である。
しかし就任して半年が経過すると、楢原市政の継承公約を反故にした政策を実行し、一番に前市長が離反したと思ったら、商工会議所の本村会長も離れて行き、最近は国会議員の鳩山二郎氏も、大久保勉市長とは距離を置き始めた。
久留米市役所の職員も予想に反する市長の方針に、戸惑いと歓迎の拍手が入り乱れて、役所内部や議会も混乱し始めており、来年の統一選挙を前に一波乱起きる雲行きになって来た。



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大久保勉久留米市長誕生

現職市長の引退で新人3人によって、争われた久留米市長選挙は、21日の投開票日前日まで選挙関係者の間では、宮原信孝候補が優勢と言われていたが、大久保勉候補が42、790票を獲得し、市長の椅子を獲得して選挙戦は幕を閉じた。
久留米市の有権者数は25万人弱で、新市長となった大久保勉氏は、前市長の市政を引き継ぐ事を表明し選挙に入った為に、投票率は前回市長選挙を下回り、今回は34、9%の低さが問題で、批判票の一部が棄権に走ったと思われる。
新市長の大久保勉氏は経済に強いと言われており、福岡県内では3番目の都市だけに、活気ある町へ進むことを期待したい。

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1月の首長選挙

今年は福岡県内19の地方自治体で、首長選挙が予定されているが、中でも1月21日に久留米市で、翌週の1月28日が糸島市と太宰府市の市長選挙が行なわれ、同時に糸島市は市議会議員の選挙も行なわれる。
太宰府市と糸島市の市長選挙は、自民党福岡県連が推薦した候補者が、自民党市議団と共に有利な選挙戦を、繰り広げている情報が伝わって来た。
しかし今年最初に行なわれる久留米市の市長選挙は、どの政党も推薦を出していないが、自民党と久留米商工会議所を筆頭に、企業や団体のトップは元民進党参議院議員の大久保勉氏を担ぎ、強力な布陣で選挙戦を行なって、対立候補の宮原信孝氏を追っている。
今回の選挙で面白いのは上層部は大久保氏で、特に公明党を支持している学会の女性運動員は、過去の経緯から反大久保氏で、宮原信孝氏の応援を行なっており、大半の下部組織は草の根運動に徹しているのが凄い。

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久留米市長選挙・3

久留米市長選挙は1月21日の投開票日に向けて、宮原、大久保両陣営は終盤戦での追い込みに、懸命な努力を続けているものの、運動員からの不平不満が漏れ聞こえてくるのは、大久保陣営の方が多い様に思える。
大久保陣営では民進党方式と自民党方式の、二つの違う選挙の戦い方が、指揮官によって様々な指令が発せられ、現場の運動員は戸惑っているのが現状だ。
2年前に行なわれた補欠選挙で、敵味方に分かれて戦った二人が、選挙事務所に№1と№2に座っての戦いだけに、意思の疎通が若干欠けている様に思える。
それに比べ宮原陣営は全員が、個人の責任において選挙運動を行なって、当局の指導を順守し選挙違反0を目標に掲げて、選挙運動を行なっているようだ。
久留米市には商工会議所の本村会頭が、大久保勉候補を強力に応援しているのに対し、反本村派を名乗る集団が存在し、それが宮原信孝候補を応援しているから、実に複雑な構造になって外部の人間には理解できない。 続きを読む

久留米市長選挙・2

久留米市長選挙は、久留米商工会議所会頭が選挙の指揮を執り、自民党国会議員や県議会議員、市議会議員が加わり、民進党出身で元参議院議員の、大久保勉氏が豊富な資金力を背景に万全の選挙態勢で出馬、国会議員顔負けの派手な選挙戦を繰り広げている。
ところが先日世論調査を行なったところ、大久保勉氏の支持率は18%、相手候補が24%で、6ポイントの差が付いて、負けている数字が選挙関係者に流れ、陣営が慌てているようだ。
大久保陣営は陣営責任者の顔色を窺いながら、面従腹背の姿勢で選挙運動を行なっている節がある。
一方で相手候補は年末から新年にかけて草の根運動が浸透し、新しい芽吹きが起り、運動員に力強い拍車が入って、市内各所で雪崩が置き始めた様子が感じられる。 続きを読む

鳩山二郎議員の決断 

来年1月で任期満了となる久留米市長選挙に立候補を予定している大久保勉氏は、参議院議員になるため民進党(旧民主党)公認で立候補し、今度は久留米市長選挙に出馬するため自民党に推薦申請したが、福岡県連久留米支部の段階では結論が出ず保留となっている。

政治を志す人は旗色を鮮明にして戦うものだと思っていたが、そうではないのだろうか、時代が変わったのだろうか。

今年10月の総選挙で2期目の当選を果たした鳩山二郎議員は、難しい選択を迫られている。

久留米市長選挙 ~ 来年1月21日投票

来年1月14日告示、21日投開票が予定されている久留米市長選挙は、8月に立候補を表明していた経営コンサルタントの中西博紀氏が先日出馬を断念したため、元久留米大学教授の宮原信孝氏と、元民進党参議院議員の大久保勉氏、そして元商社社員の田中稔氏の3氏で争われることになるが、事実上は宮原信孝氏と大久保勉氏の一騎打ちとなった。

大久保勉氏は今回の選挙で、自民党公認の推薦願いを福岡県蓮久留米支部経由で提出する予定にしていたが、最終的に久留米支部が結論を出さず、不調に終わった情報が入ってきた。

一方で対立候補の宮原信孝氏は、12月10日の日曜日に、「久留米一新大集会」を開催すると聞いていたところから、会場の久留米市百年公園内の久留米リサーチパークを訪れると、雨が降る寒い中、女性を中心に大勢の人が集まってきたのには驚いた。

企業選挙を行なう大久保勉氏と、草の根運動で下から盛り上がる選挙の宮原信孝氏の戦いに注目が集まり始めている。

原中まさし県議を囲む会

福岡市中央区選出の福岡県議会議員、民主党の原中まさし氏が11月19日木曜日、午前11時30分から福岡県自治会館で、県政報告会を兼ねた昼食会を開催した。
事務所が同じ中央区ということで出席してみると、100人前後の席が用意され、早めの昼食の後に、主催者や後援会幹部が手短に挨拶を行い、原中まさし議員の近況報告が始まった。
2期目ながら民主党県議団の政策審議会長を務め、地道な調査と資料作成などで多忙であるが、県議会議員としての日頃の地域活動一環として、今回の囲む会が計画された模様。
今回報告された中で、原中県議会議員が頭を痛めている問題として、特定外来生物ツマアカスズメバチ対策がある。
韓国から対馬に飛来し、最近は北部九州にも侵入してきた形跡があり、早急な対策を打ち出さないと、日本の在来種であるヤマトミツバチが死滅する恐れがあり、また県内の果実が被害に遭う可能性を苦慮していた。
最後に来年の参議院選挙についても、公認候補者であった大久保勉参議院議員の、県連を飛び越えて突然発表された、出馬辞退についても触れていたが、12月には新しい候補者が決定するだろうとの、非常に歯切れの悪い発言で終わり、現在の民主党の混迷ぶりを如実に物語るひとコマだった。


 

参議院福岡選挙区

 参議院地方区の福岡選挙区は全県一区で、これまで定数は2人だったが、先の国会で1議席増えることが決定し、公明党が福岡地方区において、念願の候補者を擁立する事が出来た。

自民党は大家さとし議員、また民主党は大久保勉議員を公認決定しているが、公明党は候補予定者に33歳の女性、高瀬ひろみ氏を正式決定し、県下で一斉にピンクとグレーの2種類のポスターを貼り、知名度を上げる作戦を実行した。

これで自民党、民主党、公明党の候補者3人が、1議席ずつ仲良く分け合う構図が出来たと、多くの選挙関係者は一応に安心したのではなかろうか。

ところで、参議院は衆議院とは異なり選挙区が広いため、相応の組織力が無ければ勝てない構図になっており、前述の3つの政党以外で立候補が考えられるのは、分裂前の維新の党と日本共産党である。

だが1番の強敵と目されていた、福岡にもマンションを持っている元タレント知事も、最近は話題性が無く賞味期限も切れた状況で、維新の党が内部分裂から党を二分したため、その力は半減したと言って良く、当選出来るとは思えない。

しかし安保法案やTPP問題で、反対運動を続けてきた日本共産党は、福岡県内の農村部においても地方議員を当選させており、農村票の一部が自民党から日本共産党に流れれば、四つ巴の戦いになって、激しい選挙戦が繰り広げられることになるだろう。