スマートシティ向けデータ流通システム ~ 実証実験開始 ~ 福岡で [2017年12月12日10:49更新]

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グローバル創業・雇用創出特区に指定されている福岡市に、今年初め進出したさくらインターネット㈱(大阪市中央区、田中邦裕社長)と、日本電気(東京都港区、新野隆社長)は、スマートシティ向けのデータ流通システムの共同実証実験を、来年3月から福岡で開始する。

これは効率的な都市運営などを図るために、交通やエネルギー、環境、観光、防災などの様々なデータを蓄積し、参加者間でデータを共有化し利用するというもので、実証実験では参加者のそれぞれのニーズや課題点の抽出、運用のノウハウなどを蓄積していく方向。

期間は来年3月から1年間の予定で、さくらインターネットが提供する「さくらのクラウド」上に、日本電気がデータ流通環境を構築し、今後募集する実証実験参加者に無償提供する。

これらデータ流通環境を提供することにより、ベンチャー企業などの参加を促進すると同時に、参加企業からさらなるデータを取り込むことで、より一層のエコシステム構築と、新たな価値を創造するスマートアプリケーションの創出が期待されている。