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補欠選挙・10月22日投開票 ~ 青森4区・愛媛3区

自民党青森4区選出の木村太郎衆議院議員(52)が、本日25日未明、ガンで亡くなった。
木村氏は当選7回、細田派。

当然補欠選挙が行なわれることになるが、公職選挙法第33条の2、第2項の規定によれば、10月10日告示、22日投開票となる。

この日程は、3月に死去した愛媛3区選出の白石徹自民党衆議院議員の補欠選挙と重なる。

ちなみに、今治市は愛媛2区。

閉会中審査 ~ さらなる支持率の低下へ

毎日新聞が22日と23日に行なった世論調査で、安倍内閣の支持率は前回の調査から大幅にダウンして、26%まで落ち込み、慌しい雰囲気になってきた。

普段はNHKの国会中継などは見ない人も何かを期待して、昨日の閉会中審査の実況中継を見られた方も多かったのではないだろうか。

50%を大きく越える内閣支持率を背景に、安倍総理は強気で国会を運営してきたが、急激な支持率低下で、国会の閉会中審査を急遽受け入れざるを得なかったが、安倍総理の回答はとても国民が納得できるような説明ではなく、支持率低下に拍車を掛ける内容でしかなかったように思う。

幼少の頃、「うそつきは泥棒のはじまり」と教えられたものだが、昨日の答弁はすべて、「うそは方便」どころか、強弁であり詭弁。

安倍総理の「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」というコメントを、「忖度」というプロテクターで幾重にも包み、さながら、「総理はそんなこと一言も言ってないからね」、「だれもそんなことは聞いていないはずだよ」、「総理が言うわけ無いじゃないですか」、などと言い立てているような、極めて愚かな回答ばかりだった。

明日もおそらく、質問と答えはかみ合わないだろうし、支持率はさらに下落するだろう。

自民一強・安倍一強 ~ そして・・

5年前、政権から転落した民主党は、民進党に名前を変えても凋落の一途をたどり、代わりに自民一強となって、自民党の中でも魔の2回生を抱える細田派の安倍総理が誕生し、安倍一強政治が始まった。

一強の力を背景に、総裁任期を3期・9年に延長した安倍総理は磐石な基礎を築いていたが、家柄の良い名家で育った嫁、かつての娘がそのまま年齢を重ねたような、明るい奔放な性格が禍し、立派に築いた堤も崩壊、高かった支持率も一挙に下降線をたどり始めた。

こうした暗転の日々で、「築城3年落城1日」の心境を吐露した安倍総理が、これからどこの病院に入院するのか、マスコミ関係者の間では早くも取り沙汰されているようだ。

内閣改造 ~ できるかな? ~ その2

国と地方は違うというものの、東京都議会議員選挙の惨敗は自民党にとって痛手となり、安倍内閣の支持率は下がる一方で、ついに30%台を割り込み、危険レベルの20%台に突入した。

一方、安倍総理はスケジュール調整に苦慮しているようで、少々旗色が悪くなった7月23日が投開票日の仙台市長選挙は別にしても、翌24日には国会の閉会中審査が衆議院で開催され、さらに25日に参議院で開かれる予定で、加計学園問題について、安倍総理の口から国民に対して、さぞかし丁寧な説明がなされることだろうし、30日には菅官房長官のお膝元である、横浜市長選挙が投開票日を迎え、8月3日に内閣改造を発表することになっている。

だがマスコミは、稲田防衛大臣と山本地方厚生大臣の虚偽答弁を激しく追及することになりそうで、安倍総理を含む3人が果たして持ちこたえられるかどうか、雲行きが怪しくなってきた。

仙台市長選挙

奥山恵美子仙台市長の引退に伴い、新人4人が立候補している仙台市長選挙は、7月23日の投開票日を前に菅原裕典候補(57)と、郡和子候補(60)の2人が、ほかの2人を僅かながら抑え、激しい争いを続けているようだ。

惨敗した東京都議会議員選挙の後だけに、安倍政権にとっては負けられない選挙で、次々に自民党実力者を送り込んでいるが、菅官房長官が応援に入ったことが、逆に安倍総理に対する女性陣の反発を招き、票が郡和子候補に流れ始めているようで、菅原陣営は頭を痛めている。



朝倉豪雨 ~ 災害視察

積乱雲が次々に発生する線状降水帯がもたらした朝倉日田豪雨では、特に朝倉地区で24時間に1000ミリという過去最大の降雨量を記録、大きな災害をもたらし、関係者は休日返上で、復旧作業を行なっている。

安倍総理もG20から帰国した翌日には、外遊の疲れをおして被災地を訪れ、早い復旧作業を指示したものの、支持率を上げられるような点数を稼ぐことは出来なかったようだ。

また地元自治体から早い時点で要請を受けた自衛隊は、二次災害が懸念される中で孤立集落の解消に大勢の隊員が懸命の作業を続けたのは言うまでもない。

豪雨が一段落して1週間、緊急を要する作業が終わったのか、自衛隊の一部が撤収を開始した14日、稲田防衛大臣が現地に視察に入ったが、今回は問題となる言動も見られず、マスコミも静かに見守っていた。

安倍総理を筆頭に、関係大臣が次から次に現地を訪問するのは良いが、一方で地方自治体の首長や関係者は対応に追われているもの事実で、空港への出迎えや視察の随行に時間を取られ、応対に疲れているのも実情のようだ。

その一方で、地方議会の先生方の中には、面子にこだわり、出迎えや視察の人選に神経をすり減らすだけで、前向きの仕事が出来ない、しょせん地方議員の器の小ささを見たようで、自民党の実力者であっても、高齢者は現地の人間に迷惑を掛けるだけであり、表には出ないほうがいいだろう。

次なる疑惑が発覚? ~ 菅義偉官房長官!

細田博之衆議院議員を領袖とする細田派、安倍総理を要する自民党最大派閥だが、魔の2回性と呼ばれる問題児も多く、次の内閣改造では猟官運動自粛と派閥会合で発言し、所属議員を諌めている。

8月に内閣改造を実行したい安倍総理は、その前に予算委員会閉会中審査を開き、加計学園問題について国民に丁寧に説明し理解を得て、次なる手を打って生きたい考え。

だが既に留任が決まっている安部総理の懐刀である菅官房長官に、下村博文元文科相の闇献金問題で新たな疑惑が発覚、自らの力だけで乗り越えられるのか、それとも安倍総理がかばうのか、面白い舞台の幕が近々上がりそうで、面白くなってきた。

すべてが遅すぎる ~ 安倍総理の判断

安倍総理はG20への出席を理由に、国会を半ば強引に閉会して昭恵夫人を同伴し渡欧、外遊中も国内情報を入念にチェックしていたはずだが、帰国後に支持率低下を肌で感じたのか、予算委員会閉会中審査に出席することをしぶしぶながら承諾したようだ。

安倍総理本人の出席は認めたが、和泉洋人首相補佐官や関係者7名の出席は拒んでおり、往生際の悪さから支持率はさらに10ポイントは確実に低下、時事通信の発表によれば29.9%を記録、ついに大台を割り込んだようだ。

森友学園問題での渦中の人物の国税庁長官への転出人事に加えて、今度の8月の内閣改造では実の弟である岸信夫衆議院議員を外相として入閣させることを考えているようで、国民が納得できない人事を罷り通らせようとしている。

安倍総理が再び政権を投げ出す瞬間が近づいてくるのを待ち構えている人もいるが、本来受け皿となるべき民進党も音を立てて崩れ去ろうとしており、日本はどうなるのだろう。

内閣改造・・・できるかな?

北部九州は記録的な豪雨で、福岡県朝倉市や大分県日田市では河川の氾濫や土砂崩れなどが多発、21名の犠牲者が出ているが、さらに増える可能性があり、自衛隊などを中心に、懸命な救助活動が続けられている。

一方、G20に出席した安倍総理は、8月上旬に内閣改造を行なうとしているが、50名といわれている大臣病患者の思惑はいろいろ交錯しているようだ。

しかし安倍内閣御用達であり、応援団長の読売新聞でさえ、7月8日と9日に行なった世論調査で、支持率は前回から13ポイント下回る36%に急落、逆に不支持率は前回の41%から52%に急増しており、4年半前の第二次安倍内閣発足以来、最低の支持率となった。

今日10日9時から前川前事務次官の閉会中審査が行なわれているが、内閣改造ができるほどの体力、支持率が残っているだろうか。

Xデーは何時になる?

「東京都議会議員選挙は地方政治であって、国政ではない」という言い訳は通らず、安倍内閣の支持率は下降しており、潮目が大きく変わったといっていいだろう。

安倍総理は仲良く、問題の昭恵夫人とG20出席のため日本を離れているが、その間に前川前事務次官が野党の質問にどう答えるのか。

既に取り込まれているから、今後たいした証言は得られないよ、という意見もあれば、まだ隠し玉を持っているはずだと期待する声もあり、発言内容によってはさらなる支持率低下もありうるだろう。

これまで50%を越える国民の支持率を背景に、イケイケで政権を運営してきた安倍政権だけに、世論調査結果が30%を割り込むようなことにでもなれば、再び政権を投げ出す可能性があり、国民はもちろん、自民党内部でも期待する関係者が増えているという。