カテゴリーアーカイブ: 建設関連情報

12月以降に開発が予定されている分譲マンション ~ 福岡地区・判明分

福岡地区で来月以降、開発が予定されている分譲マンション(判明分)は以下の通り。

ただしこれらの物件は、まだ建築戸数や販売価格、着工時期、などは公表されていない。

●サンヨーホームズ㈱(大阪市西区)
場所・福岡市早良区干隈5丁目15-20
現況・更地

●㈱プレサンスコーポレーション(大阪市中央区)
場所・福岡市博多区吉塚3丁目16-14
現況・旧建物解体中
期間・平成30年1月31日

●㈱プレサンスコーポレーション(大阪市中央区)
場所・福岡市中央区薬院2丁目13-2
現況・旧建物解体中
期間・11月22日

●積水ハウス㈱(大阪市北区)
場所・福岡市中央区高砂2丁目10-13
現況・旧建物解体中
期間・12月16日

●積水ハウス(大阪市北区)
場所・福岡市中央区大名2丁目12-5
現況・旧建物4棟解体中
期間・平成30年2月28日

●㈱アライアンス(福岡市中央区)
場所・福岡市南区大橋4丁目29-30
現況・更地

●㈱アライアンス(福岡市中央区)
場所・福岡市南区大橋4丁目29-4~7
現況・旧建物解体中
期間・12月25日

●㈱マリモ(広島市西区)
場所・福岡市博多区博多駅南2丁目3-39
現況・更地

●㈱長谷工コーポレーション(東京都港区)
場所・福岡市中央区桜坂1丁目15-9
現況・旧建物解体中
期間・12月22日

●㈱タイヘイ(北九州市小倉北区)
場所・福岡市博多区板付5丁目12-28
現況・旧建物解体中
期間・12月30日

福岡市で11月以降に着工されるビジネスホテル

福岡市で毎月2回公表されている、建築計画を公表する標識設置届出状況を見ると、建築案件はマンションと木造アパートとホテルの3つに大別される。

10月と11月に公表されたホテル建築計画と、事業主体は以下の通り。

【10月】
●JR西日本不動産開発㈱
仮称・博多駅前NKビル
11階建・延床面積4462.56㎡
着工・平成29年11月
建築・イチケン

●東宝
仮称・天神東宝ビル
12階建・延床面積7624.62㎡
着工・平成30年1月
建築・竹中工務店

●HISホテルホールディングス㈱
仮称・福岡中洲5丁目ホテル
8階建・延床面積2942.18㎡
着工・平成29年12月
建築・大和ハウス工業

【11月】
●㈱ウェルホールディングス
仮称・ホテルウェルブライト大博町
5階建・延床面積816.76㎡
着工・平成30年2月

●㈱TAKADA(太宰府市通古賀)
仮称・春吉2丁目ホテル計画
4階建・延床面積797.08㎡
着工・平成29年11月

●大和情報サービス㈱
仮称・FP HOTELS福岡博多キャナルシティ前
8階建・延床面積1437.86㎡
着工・平成30年1月

●アーバンライフスタイルホスピタリティ㈱
仮称・HAKATA冷泉町
5階建・延床面積969.37㎡
着工・平成30年1月



 

福岡市営地下鉄 ~ 福岡空港国際線ターミナル延伸構想・後編!

それではどこからこういった話が浮上し、一人歩きし始めたのか。前編はコチラから。

今年9月15日、国土交通省は、「福岡空港民営化に向けた運営事業者選定で3企業連合が1次審査を通過した」と発表した。

これを報道した新聞記事のなかで、「福岡空港は国内線と国際線の乗り継ぎや、国際線の路線拡充などが課題とされており、企業連合には海外で実績がある空港運営会社や投資会社が参加していた。」とあったことから、地下鉄延伸の期待が大きく膨らんだようだ。

ところが、検証してみるとかなり厳しい。

地下鉄空港線の東比恵駅から国際線ターミナルまでは、直線距離で約1.5キロメートルだから、七隈線博多駅延伸距離とほぼ同じ。

だが、地下鉄空港線と七隈線は、乗ってみればわかる通り、規格がまったく異なる。

七隈線博多駅延伸工事は約450億円の総工費だが、空港線を国際線ターミナルまで延伸するとしたら、倍近くになるかもしれない。



ましてや、博多駅から筑紫通りの下をもぐり、山王公園経由で国際線ターミナルまで、という路線は、仮に安い七隈線規格でも、距離が約3キロメートルだから1000億円近い投資が必要であり、論外。

福岡空港の運営事業者は、少なくとも総事業費が2000億円を越える投資額であるため、旅客数を増やし、空港運営収入を増やそうと、交通の利便性を高めようとは思うだろうが、運営事業者が多くの資金を投資して、福岡市に地下鉄運行を委託するということはありえない。

10月13日の記事と同じように、結論として「延伸計画は無理!」ということだ。前編はコチラから。

 

 

福岡市営地下鉄 ~ 福岡空港国際線ターミナル延伸構想・前編!

先日、10月13日に掲載した記事では、「地下鉄延伸事業はおそらくこの七隈線博多駅延伸工事を最後に、終了ということになるのだろうか。」と結論づけたが、延伸工事を待ち望む方々がおそらくたくさんおられるのであろう、前回記載した延伸計画とはまったく別の構想が表面化してきた。

博多駅と福岡空港国際線ターミナルを結ぶ構想だ。

平成27年に福岡空港を利用した旅客数2097万人のうち、国際線利用は436万人で、ともに3年連続、過去最多を更新した。

平成26年は空港利用旅客数1970万人に対して、国際線利用が347万人だったから、単純計算でいくと、国際線を利用した旅客の増加分が、福岡空港利用旅客数を底上げしたということ。



だが、この436万人のほとんどが福岡近郊にお住まいの方々で、車でプラ~ッと来て、海外に旅立つということは、まったくありえない話であり、国内線で福岡に到着し、国際線に乗り換える、または国際線で福岡に到着、国内線に乗り換え全国へ、ヒトが流れると考えるのが当たり前。

皆さんご存知のように、福岡空港で現在建替え中の国内線ターミナルと、18年前に建てられた国際線ターミナルは、1本しかない滑走路を挟んで東と西に別れている。

これを結んでいるのが5分から8分間隔で運行されているシャトルバスで、西鉄バスが運行しており、当然ながら無料。

前置きが長くなった、話を元に戻そう。

博多駅福岡空港国際線ターミナル延伸構想が浮上してきたのだ。

ところがこの延伸構想、関係者に取材しても、「聞いていません」という答えが返ってくるばかり。

なぜならこの延伸化構想、福岡市が策定した地下鉄計画案の中にはまったく出てこないのだから、当然といえば当然のこと。

それではどこからこういった話が浮上し、一人歩きし始めたのか。



編はコチラから。

福岡市営地下鉄七隈線 博多駅延伸事業 ~ さらには環状線化構想!?

昨年11月に発生し、世界中で話題を集めた、いわゆる「博多陥没」により、地下鉄七隈線博多駅延伸工事はストップしたままで、今年6月から9月まで地質調査を行ない、今月4日に技術専門委員会が開かれたようだが、工事がいつから再開され、当初の平成32年度開通予定がいつ頃になるか、現時点では明らかになっていない。

ところで、福岡市地下鉄構想は当初、環状線化もあったようだ。



まず、地下鉄1号線の姪浜駅から石丸、野方を経て七隈線橋本駅と接続する構想。

七隈線には、いくつか枝線の構想があり、梅林駅付近から分かれて、花畑、長住、野間地区を経て博多駅と接続するという構想。

また七隈線天神南駅から中洲川端を経由して、博多港のウォーターフロント地区を結ぶ路線があり、一つ手前の渡辺通駅から住吉を経て博多駅と連絡する構想もあった。

しかし、天神南駅からキャナルシティを経て博多駅を結ぶ、僅かに1.4キロメートルの総事業費が450億円ということを考えると、上記の4本の延伸構想は構想止まりでしかなさそうだ。



アイランドシティへの乗り入れ構想もあるようだが、こっちも無理。

それよりも東区は、西鉄貝塚線との相互乗り入れ案の方が先決問題のはずだが、西鉄は採算面を考えて、10年前に津屋崎~新宮間9.9キロメートルを廃止、新宮~貝塚間11キロメートル・10駅とし、宮地岳線の呼称を貝塚線に変えた。

仮に、この貝塚線に地下鉄が相互乗り入れすることになると、まず多々良川にかかる名島橋梁は大丈夫?という声が聞こえてきそうだが、平成20年に地下鉄車両でも走行可能という結果が出ている。

次に問題になるのが総工費で、同じく平成20年当時の試算によれば、中州川端駅折り返しで220億円、天神駅折り返しで260億円。

ちなみに、西鉄貝塚線の駅間距離は平均1.2キロメートルで、地下鉄2号線は782メートル、この当時で、JR鹿児島線や地下鉄2号線の利用者は増加していたが、西鉄貝塚線は微増に止まっていたようで、だからといって、駅を増やそうとすれば、さらなるコストアップになる。

採算性を考えると、いかに市営とはいえ、簡単に着工できるような金額ではないため、こっちも無理。

となれば、地下鉄延伸事業はおそらくこの七隈線博多駅延伸工事を最後に、終了ということになるのだろうか。

油山の梅林地区 ~ 10万坪が10億円!

福岡大学病院の南側を走る外環状線、梅林駅入口交差点から南側に下って概ね500m、左側に浄土真宗梅林山菩提寺があり、さらに100mほど行くと写真のような立入禁止の立看板がある。

その先一帯、福岡大学を見下ろす城南区大字梅林の山林、約10万坪が売りに出されているようで、価格は10億円。

だが油山の北斜面の一角を占めるこの不動産、昭和の時代から度々売却話が出てわれているほどのいわくつきの物件のようだ。



上は、三好市東祖谷、落合集落。チョット目には、油山の北斜面の一角を想像出来ないこともない。

話を戻して、この10万坪の土地、もちろん多数の枝番に分かれ、所有者も多そうなのだが、いくつかの不動産を確認してみたところ、中の1つの所有者は徳島県三好市の㈱セイワ、購入時期は平成24年で、それまでに所有者が転々としており、福岡県や福岡市の税の滞納を原因とする差押や仮差押、さらに一般企業からの差押や仮差押も設定された形跡があり、明らかに「土地ころがし」の気配が濃厚。

おまけに、今回の買い手と目されている企業は、過去にも2回ほど所有者として名前を連ねているところから、今でも「土地ころがし」が続いている可能性がある。

さらに現所有者である三好市の㈱セイワが委託したのかどうか不明だが、売買話を持ち歩いている企業が本社を置いているのは東京都千代田区一番町、さらにその企業には政治家への口利きで有名な人物が社員として在籍している模様。

ちなみに、再開発が始まっている、福岡県所有の旧・ふくおか会館は、お隣の千代田区麹町にある。

この物件、油山の斜面だけに、市街化調整区域からはずさないことには開発ができないことから、彼が存在するということで、暗にはずすのは簡単なんだよ、とアピールする狙いがあるのか、それともさらなる深遠某慮が存在するのか、現状ではまだチト不明。



上は油山から福岡市西部方面を望む。

福岡高速・アイランドシティ線 ~ 工事中

福岡市の一大プロジェクト、福岡高速6号線、仮称アイランドシティ線が平成32年度の開通を目標に昨年から工事が進められている。



写真でもよくわかるように、福岡高速1号線、香椎浜1丁目ランプ付近からイオンモール香椎浜や香椎浜北公園の海沿いを通り、アイランドシティの本通りである、香椎アイランドブリッジを経て、福岡こども病院の近くの仮称アイランドシティランプまで、約2.5km、総工費292億円の大型工事。

現在進行中の工事は、香椎アイランドブリッジに平行して若築建設が建築中の架橋と、香椎浜1丁目ランプ付近の分岐点での基礎工事。

ただしこのアイランドシティ線は、天神方面にしか接続されないためご注意を、また料金は1号線に合流後の名島料金所で支払うことになる。

アイランドシティには、すでにいくつものタワーマンションや賃貸マンションが建ち並び、また戸建住宅団地も完成しているが、さらなるタワーマンション建築計画もあって、将来的には2万人弱が住む街となる予定。

新設されるランプ近くで、既に完成している福岡こども病院や新青果市場に加えて、福岡市総合体育館や西鉄がマンション・商業施設・交通ターミナルの複合施設を近々着工する計画で、福岡高速6号線・アイランドシティ線の完成に大きな期待が寄せられている。

東区和白の塩田跡地 ~ 塩浜地区に大型商業施設が・・・!

アイランドシティに面した、塩浜地区に大型商業施設が開発されるようだ。

塩浜地区は文字通り、かつての塩田跡であり、約30ヘクタールにものぼる敷地は、市営地下鉄工事で排出された土砂置き場として利用され、地盤も安定したことから、西の奈多側には福岡工業大学の野球場が建築されている。

計画では海に面したエリアに商業施設が進出、北側のJR海ノ中道線に接する地区には戸建住宅団地が開発される模様だが、開発エリアと和白・奈多地区を走る県道59号線との間を、JR海ノ中道線が平行して走っているため、接続に難がありJR九州との調整が今後必要となる。

同地区は市街化調整区域であり、調整見直しは平成32年まで待たなければならないといわれているが、やり手の高島市長が控えているだけに、案外と計画推進は早いと期待する声が高くなっている。



写真は塩浜側から見た、JR海ノ中道線踏み切りと県道59号線

篠栗町の大型の戸建住宅団地開発

粕屋町と篠栗町は隣接しているにも関わらず、片や人口が増加しており、一方は減少中ということもあり、篠栗町に大型の戸建住宅団地を開発する計画が浮上しているようだ。

篠栗町役場の北側、多々良川を渡った、201号線高田交差点の南西角がその場所で、現在はまだ田圃、9棟の分譲マンションが建ち並ぶ、ベンタナヒルズ篠栗にもほど近い距離にあり、100戸を越える大型団地の模様。

ただ、構想は端緒に付いたばかりで行政との調整は今から、さらにその後、測量地質調査を経て開発行為の申請になるため、完成は平成32年過ぎの様子。

篠栗町といえば、分譲マンションのベンタナヒルズや、九州八重洲興業が開発した戸建団地が完成して既に30年近くが経過しているだけに、久々の大型住宅団地開発に期待が掛けられている。

 

天神ビッグバン ~ 大名小学校跡地開発

国内の政令都市の中でも、福岡市は高島宗一郎市長が次々に大きなプロジェクトを打ち上げ、いまや羨望の都市になっているようだ。

都心部再開発の決め手と期待されている「天神ビッグバン」、その中核になっているのが大名小学校跡地開発で、担い手としては地元企業グループや東京資本のグループなど、複数の企業体が構想を練っている真っ只中だが、ここにきて西日本鉄道を中心とするグループが急速に浮上してきた。

旧大名小学校が明治通りと直接接しているのはごく僅かで6メートル程度、その両側の中央消防署大名出張所と、現在は閉鎖されている市立青年センターを加えると65メートルとなり、さらにこの西側にあるオンワード樫山ビルが一体化して再開発されれば、間口は一挙に100メートル余りとなる。

大名小学校の東隣りで西鉄グランドホテルを経営している西日本鉄道が、そのオンワード樫山ビルを63億円で購入した。

そうなると次に注目が集まるのは、どこが建築するのかというところだが、なかなか売れなかったアイランドシティの広大な土地を購入して分譲や賃貸マンションを相次いで開発し、福岡市は足を向けて寝られない、頭が上がらない、積水ハウスグループが受注すると噂されている。